フィロソフィ実践経営塾〈札幌〉とは
フィロソフィ実践経営塾〈札幌〉は、京セラ創業者の稲盛和夫氏が塾長を務める盛和塾が2019年12月末に解散されたのちに、稲盛和夫という不世出の師の哲学を、ぶれることなく、どこまでも学び続け、心を高め経営を伸ばすことを目的に設立されました。
なぜ経営に哲学が必要か、人は何のために生きるのか、ここに経営と人生の本質があること、そして世のため人のために生きることが、人間として最高の行為であることを、私たちは稲盛和夫氏の人生哲学、経営哲学から知り、学びました。
全従業員の物心両面の幸せを追求すること、社業を通じて社会に貢献するために、稲盛和夫氏の数々の書籍や盛和塾の資料、講話動画を活用しながら、月二度の勉強会や、他塾との合同勉強会を通じて、学びを深め、塾生同士研鑽しています。
「経営の要諦は、トップの持つ心にあり、経営の神髄を感得して経営者の心が変わるならば経営は必ず順調にいく」と稲盛和夫氏は言われています。自分自身の人徳を高め、企業の安定と隆盛をはかることを希望される方のご参集をお待ちしております。
沿革
1983年 | 盛和塾の前身「盛友塾」発足 |
1989年 | 「盛和塾」に名称変更 |
1992年 | 盛和塾〈札幌〉開塾 |
1993年 | 稲盛和夫氏を招き、札幌で塾長例会を開催 |
2001年 | 稲盛和夫氏を招き、4日間の北海道ツアー塾長例会を開催 |
2004年 | 稲盛和夫氏を招き、札幌で塾長例会を開催 |
2005年 | 函館市で市民フォーラムを開催 |
2007年 | 稲盛和夫氏を招き、帯広で塾長例会を開催 |
2008年 | 稲盛和夫氏を招き、札幌で塾長例会を開催 |
2012年 | 稲盛和夫氏を招き、札幌で塾長例会を開催 |
2019年 | 盛和塾解散に伴い12月をもって盛和塾〈札幌〉を解散 |
2020年 | フィロソフィ実践経営塾〈札幌〉を設立 |
経営12ヶ条
経営12ヵ条は、稲盛和夫氏が経営に携わる中で自ら体得した実践的な経営の原理原則をまとめましたものです。
- 事業の目的、意義を明確にする
- 具体的な目標を立てる
- 強烈な願望を心に抱く
- 誰にも負けない努力をする
- 売上を最大限に、経費は最小限に
- 値決めは経営
- 経営は強い意志で決まる
- 燃える闘魂
- 勇気をもって事に当たる
- 常に創造的な仕事を行う
- 思いやりの心で誠実に
- 常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する
世話人心得
フィロソフィ実践経営塾〈札幌〉の運営お世話役の世話人が塾の運営をする際の心得をまとめたものです。
- お世話係を通じて、塾生企業の成長に貢献する
- フィロソフィをベースに経営の本気度を高める場をつくる
- フィロソフィを人生と経営の根幹に置き、より強力な磁場をめざす
- フィロソフィをど真剣に学び、他のお手本となって業績を伸ばす
- 自らが裸になって本音でぶつかり、真剣に学び合う場を作る
- 人の悩みを自らの悩みと感じ、真の利他心で解決策を模索し合う
- 渦の中心となり積極的に周囲を巻き込む
- 反省と改善、創意工夫により、より良い塾運営を行う
- いま、こうして学べていることを稲盛塾長と仲間に感謝する
入塾について
入塾資格
- 満30歳以上の経営者または後継者
- 企業の成長発展に意欲ある経営者
入塾には、所定の入塾申込書を紹介者又は直接事務局に提出し、面接のうえ世話人会の承認を受ける必要があります。
入塾希望の方には塾の活動を理解いただくことを目的として2回のオブザーバー参加をお願いしています。
入塾に当たっては入塾金及び翌月からの当年12月まで月割りした会費を前納する必要があります。
入塾前に、塾の雰囲気や勉強会の内容、塾の活動目的を知るための体験参加制度(オブザーバー参加)を用意しています。入塾資格に該当する方であれば、お気軽にご参加ください。
会費
入塾金 | 10,000円 |
年会費 | 24,000円 |
入塾・オブザーバー参加に関するお問い合わせ
フィロソフィ実践経営塾〈札幌〉事務局
〒061-1449
北海道 恵庭市黄金中央2丁目11-6
北海道総合保険株式会社 内
TEL: 0123-33-6252